選べるタンク容量は3つ
まず、水のタンクの容量ですが、以下の容量から選択することになります(営業許可の取得に必要なため)。
- 40L
- 80L(タンクサイズは100Lが一般的)
- 200L
容量で変わるのは「メニュー数」と「調理工程」
容量の違いによって何が変わるか、重要な部分だけご説明すると、タンクの容量によって扱えるメニュー数と調理工程が異なります。それぞれ以下のようになります。
| 容量 | メニュー数 | 調理工程 |
|---|---|---|
| 40L | 1 | 1工程 |
| 80L | 複数 | 2工程 |
| 200L | 複数 | 複数 |
さらに、200Lは車内での仕込みと麺類等の水を大量に使うメニューの取り扱いが可能です。
調理工程とは
調理工程というのは、例えば、盛り付けで1工程となります。切る・焼く・揚げるも同じく1工程となりますので、焼いたものを盛り付けるとなると2工程となります。
40Lの場合は、既製品や仕込場所で作った、“ある程度出来上がったもの”を提供する必要があります。
80Lになると調理工程が増え、複数のメニューを扱えるので、だいぶ幅が広がります。
1品目のメニューでキッチンカーを営業するのはなかなか難しいかと思いますので、最低でも80Lはあった方がいいかもしれません。
仕込場所の必要性
なお、40Lと80Lは仕込みが必要なメニューの場合、キッチンカーに加え「仕込場所」を準備する必要があります。(例:クレープの生地作りや包丁を使う作業など)
仕込場所の確保が難しい場合、
- 既製品(カットされている野菜やミックス粉など)をうまく活用する
- 200Lタンクを積載する
ことで運営が可能となります。
200Lタンクの場合は車内での仕込みができるので、仕込場所が不要となります。そして、メニュー数も制限なく、麺類も扱うことが可能です。
ただし、200Lタンクでもパンやお菓子を粉からつくるなどできない可能性もありますので、やりたいことについて保健所にご確認いただいた方が良いです。
車両サイズ別のおすすめ
車両サイズ別のおすすめのタンクは以下の通りです。
| 車両 | おすすめのタンク |
|---|---|
| 軽トラック | 40L、80L |
| 普通車トラック | 80L、200L |
200Lタンクは重量の問題などから軽トラックに積載するのは難しいですが、積載する方法もあります。詳細は弊社までお問い合わせください。
注意点
注意点としては、
- 軽トラックの場合、200Lタンクに水を大量に積むことは車両への負担や運転時の危険性からおすすめできないこと
- 保健所が軽トラックに200Lタンクを積むことを認めないケースがあること
があげられます。
製作開始前に保健所への事前の確認は必須です!
正直なところ、保健所によって厳しさが違うので、上記に記載した条件にあてはまらないケースが普通にあります。
とにかくまずは保健所に確認してみましょう!
難しい作業ではないので、費用や今後のお手続きのことを考えますと、なるべくご自身でお手続きをしていただく方がいいかと良いかと思います!
まとめ
- 軽トラックのキッチンカーでは80Lタンクで営業許可を取るのがおすすめです。
- 仕込場所などのコストを抑えたい人には200Lタンクがおすすめです。
- 200Lタンクを積載する場合は普通車のトラックを推奨いたしますが、軽トラックでも積載は可能です。
- 保健所によっては、軽トラックに200Lタンクを積むことが認められないこともありますので、まずは出店エリアの保健所に相談してみてください。
当社では、200Lタンクも積載できる“高耐久・高断熱”のキッチンカーボックスを製作しています。オーダーメイド、トラックや機器のお持ち込みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。